選挙ですね〜
僕らのような週末が仕事だったり、長期不在や不規則な仕事をしている人達にとっては、期日前投票があるといっても、投票に行くってなかなか面倒なことですよね。
僕も若かったころは、「選挙」は自分の中での優先順位が低くかったこともあって、ついつい遊びや仕事に勤しんで投票を放棄してたこともありました。(反省その1)
でも、自分が独立して、汗水流して稼いだお金を確定申告して(忙しい冬の真っ只中に!笑)、自分の足で税務署に行き始めたころから、ちょっとづつ税金に対する見方が変わって来ました。
→ よれたスーツ着てスリッパ履いて現れた税務署のおっさんに申告書の修正を指摘され、何度も家に持ち帰り、『チクショ〜、おめーらオレの税金ちゃんと使えよ~』と心の中で叫んでいる僕をイメージしてください
そして同時に、不便な田舎暮らしを始めて、少しづつ公共サービスに対する疑問が生まれてきました。
→『なんで3m以上の高さに出来たスズメバチの巣は駆除してくれないんだよ~』とか、『なんでTVもラジオも入らないし、うちだけADSL回線なんだよ〜』とか、『なんでプラゴミ週一回なんだよ~』とか、役場に愚痴を言ってる僕をイメージしてください
さらに、子供が出来てからは社会福祉や医療についても関心が出てきました。
→『おーマイガー、今年1回も病院行ってないのになんだ!この医療保険額は~』と頭を抱えている僕をイメージしてください
注)ちなみに我が赤井川村は15歳まで医療費全額負担という素晴らしい制度があります(^^)v
もちろん環境問題やエネルギーに関しては、僕がガイドの仕事をする前から、自然をフィールドに活動していたこともあって、ずーーーと関心を持ち続けています。これは話すともっと長くなるので割愛しますが…(笑)
そんなこんなで、自分は半世紀近く生きて来て、自分に直接かかわるいくつもの問題を目の前にして、ようやく地方行政も含めた政治に関心を持つようになった次第であります(反省その2)
それでも、関心を持ったからと言って政治というのはホントわからないことだらけで、その制度やしくみ、歴史や世界情勢、政党の政策や議員の思考まで、とにかく知れば知るほど頭がこんがらがって、まさに絡まった糸をひとつづつほどいていくが如く日々勉強の毎日であります。
これに経済政策や外交とか、憲法改正や安保問題なんかも入れちゃうと、もう仕事も遊びも手につかなくなってしまうほどググりまくりです(笑) だから、僕は政党とか思想とか関係なく、こういった活動に関わる僕らの代表としての議員さんたちをなまらリスペクトしています。たまに変な人もいるけどね…
選挙になるとネットを含めたメディアでは、投票に行こう!だとか環境問題やエネルギー問題を絡めたプロパガンダ的な記事や投稿を目にすることが多くなります。てめーらが今まで政治に関心持たないからこんなことになってるんだろうが~!なんて口が裂けても言いません(笑)
僕は感情的に訴えたり、勢いに任せた最近の選挙スタイルはあまり好きじゃないし、メロリンQも好きじゃなかったので、とりあえずは自分自身でしっかり勉強し、自分の目で見て耳で聞いてきたことだけを信じて、冷静に子供たちの未来も含めた清き一票を投じるスタンスであります。
もちろん選挙という手段で自分の思いを込めた政党や議員を選ぶことも大事ですが、もっと大切なことは、選挙に行く行かないに関わらず、自分たちの生きる日本という国(政治)に関心を持ち、自分たちの住むまち(地域行政)にかかわり続け、そして、自分たちが選んだ議員や組織をしっかりフォローし、時にはチェックをして、みんなで議論を重ねて行くことなんじゃないかなーと思うわけであります。
つまり国民、地域住民のフォロワーシップというやつですね。僕が言うのもなんですが、今の日本にはこれが一番欠けているんじゃないかなぁと思います。
そりゃぁ、いまの政治や地域行政にはツッコミどころ満載で不満もたくさんあるけれど、他の国と比べて、仕事があって、自分たちの好きなことができて、ネットで自由にヒトを叩いて抹殺できて、北朝鮮のミサイルが発射されてから携帯にアラートがなる国なんて、もう平和の何ものでもないと思うわけで、(笑)
こんな平和な今だからこそ、この恵まれた環境に感謝しつつ、相手の立場になって考えて、お互いのことを尊重しあうことが大事なんじゃないでしょうか。。
いろんな考えの人達がいる限り、僕は政治に正解はないと思います。
だから、意見も違うし、反対もするし、戦いもするんだと思います。
世界平和だとか、地球環境を大切に!だとか、理想を掲げることは簡単だけど、でも、その裏には、経済活動や外交、エネルギー問題など様々なジレンマも存在し、お金持ちもいれば、恵まれない人たちもいる。老人もいれば赤ちゃんもいるし、僕みたいに良い人もいれば、生まれつき悪い奴らもいっぱいいます。そしてそれらの人たちが生きていくこと(活動していくこと)には莫大なコストもかかってきているのも現実なのです。
出典:週間東洋経済 『国民一人あたりの公共サービスの値段』
これは自分たちが負担している税金の使途がわかって、安全と便利はタダではないということを実感できる興味深いデータです。やっぱ、給与天引きのシステムは納税意識を希薄にしてるんだね~
重要なのはそれぞれのバランスを取りながら、少しでも多くの人たちがハッピーになるよう、みんなが努力し続けることではないでしょうか?
責任をもたない立場で権利や主張を声高に訴える前に、今一度自分の胸に手をあてて考えてみましょう・・・
消費税反対を叫んでるあなた、ちゃんと税金と年金は納めてますか?
(僕:すんません、一時期払っていませんでした。もっと働きます!)
自然エネルギーを推奨しているあなた、電気は大切に使ってますか?
(僕:すんません、パソコン付けっぱなしでネット見まくったり、コンビニで弁当温めないようにします)
地球温暖化を心配しているあなた、燃費の悪い4WDカーに乗っていませんか?
(僕:すんません、プラドやめてプリウスにします・・・)
憲法改正反対のあなた、70年以上も前に出来た条文が今の時代に合うと思いますか?(僕:すんません、読んだけどイマイチ解釈しづらいです・・・)
とまぁ、冗談はさておき、人間は矛盾した生き物でもあるのです(笑)
そして誰も完璧な人間なんていないのです。
だから僕はこれからも自分自身に問い続けます。
そう、この党とともに!
そう、この党とともに!
その名も・・・・『自問自党!!』
投票がまだなあなた!笑ってる場合じゃないですよ!!^^
何かを訴える前に、
そして投票用紙を投票箱に入れる前に、
まずは自分自身に問いかけてみてはいかがでしょう?
つづく・・・・・
ちなみに、
※この自問自党ギャグは、親愛なる越前谷俵太氏が『橋本×羽鳥の番組』で放ったものをパクッたものであります。あしからず^^
※この自問自党ギャグは、親愛なる越前谷俵太氏が『橋本×羽鳥の番組』で放ったものをパクッたものであります。あしからず^^
※僕のマニュフェストは、地方分権(道州制)ありきで、まずは地域から国を作り上げる SEA to SUMMIT方式、で、国は外交と安全保障、そして各地域のマネジメント補助と経済政策を含めたビジョンづくり。環境問題とエネルギー政策は、国も地域も絡まない独立機関で世界と連携して権限を持たせるべき!という感じかな。もちろん北海道はパウダー税を導入し、北方4島も含めてすみやかに独立するのが目標です!!(笑)
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